腹腔鏡

デジタル大辞泉

ふくくう‐きょう〔‐キヤウ〕【腹^×腔鏡】

読み方：ふくくうきょう

内視鏡の一種。腹腔鏡手術に用いられる。

女性のからだ用語解説

腹腔鏡

腹部の臓器の病気を調べるファイバースコープ。検査だけでなく、最近では手術にも使われるようになり、患者の負担を軽くする外科療法として盛んになってきています。

PDQ®がん用語辞書

腹腔鏡

【仮名】ふくくうきょう
【原文】laparoscope

腹部内側の組織や臓器を調べるために使用される細い管状の器具。腹腔鏡には、観察用の光源とレンズがあり、組織を切除する用具を備えていることもある。

ウィキペディア

腹腔鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/09 06:14 UTC 版)

腹腔鏡（ふくくうきょう、英: Laparoscopy）は、体表皮膚より腹腔内挿入する内視鏡器具、もしくは手術手技のこと。本来「腔」は「こう」と読むのが正しいが、人体に対して用いる場合慣例的に「くう」と読んでいる。日本では「ラパロ」とも呼ばれる。

ウィキペディア小見出し辞書

腹腔鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/03 09:01 UTC 版)

「内視鏡」の記事における「腹腔鏡」の解説

詳細は「腹腔鏡」を参照 腹腔内を観察する。硬性鏡が使用される。多くの場合はへその横を1〜2cmほど切開し内視鏡を挿入する。腹腔内はスペースがないため、気腹（腹腔内にガスを送り込んで腹を膨らませること）が行われる。

Weblio日本語例文用例辞書

「腹腔鏡」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は腹腔鏡検査を受けることになっている。
• 腹腔鏡下胆嚢摘出術は回復が早いという利点がある。
• 腹腔鏡下切除術
• 腹腔鏡および手術器具を挿入できるように腹部に開けた小さな穴からの胆嚢の除去
• 腹の腔を検査するために小さく切開をする腹腔鏡によって行われる開腹手術（特に、卵巣および卵管）