腕金と導体配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 09:09 UTC 版)
単相や直流回線も塔で運ばれるが、一般的に三相交流回線ごとに3本の導体が必要とされる。導体は1つの平面に配置することができるほか、いくつかの腕金を使用することにより3つ全ての相のインピーダンスの均衡をとるためほぼ対称的な三角パターンに配置することが可能である。複数回線を運ぶ必要があり、電線路用地の幅から複数の塔を使えない場合は、複数の水平レベルの腕金を使用して、2つまたは3つの回線を同じ塔で運ぶが可能である。多くの回線は同じ電圧であるが、異なる電圧のものも一部にはある。
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