胴回し回転蹴り・浴びせ蹴り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 13:55 UTC 版)
「蹴り技」の記事における「胴回し回転蹴り・浴びせ蹴り」の解説
身体を縦回転または横回転して踵を相手の顔面に打撃する技。元は1977年4月にハワイで開催された「日本代表極真会館チーム対ハワイ代表チーム」というフルコンタクト空手の対抗戦に出場した千葉真一が対戦相手である「前アメリカ東海岸空手チャンピオンのグレッグ・カーフマン」という180センチメートル以上ある黒人に前方宙返りして踵で蹴りを入れたことが由来である。翌年の第10回オープントーナメント全日本空手道選手権大会では二宮城光が柔道の前回り受け身を参考にアレンジして継承して横回転の胴回し回転蹴りをした。その後、緑健児・塚本徳臣らに受け継がれたが、緑は横回転、塚本は縦回転で駆使した。
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