肝機能低下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/19 07:53 UTC 版)
オンダンセトロンは主に肝臓で代謝されることが知られており、肝機能が低下しているとオンダンセトロンの血中濃度が、肝機能が正常である場合に比べて上昇し得る。このため、重度肝機能障害を持つ患者への最高推奨投与量は8mg/日とされている。これらの患者ではオンダンセトロンの排泄速度は肝機能障害がない患者の1⁄2〜1⁄3となる。なお体組織中への分布濃度も肝機能障害が正常な患者よりも高いことが知られている。
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