羽月 一馬(はづき かずま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/16 03:10 UTC 版)
「羽月莉音の帝国」の記事における「羽月 一馬(はづき かずま)」の解説
莉音の父で、冒険家。巳継の叔父。自らの体験を綴った著書を数冊書いている。防衛大学校を出た後、防衛省に在籍していたため、自宅に防衛関連の本も所蔵している。現在(第1巻の時点)は莉音を日本に残し、南極を探検中。洪門・天地会の有力者であり、同じく天地会に属する徐とは古い仲。防衛省に所属していたのは表面上は4年ほどであったが、実は30歳まで防衛省情報本部に所属していた。その頃は冒険家という肩書きで世界中を駆けていたが、実際には日本のPKO派遣検討地への事前調査やODA予定国の反政府勢力のレポートを行うなど、日本の諜報員としての活動を行っており、冒険費用は全て情報本部の機密費用から出ていた。後に、莉音と冒険を始めるために防衛省を辞め、フリーの冒険家となった。
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