緊急列車停止装置
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緊急列車停止装置(きんきゅうれっしゃていしそうち、英語: emergency brake)は、列車運転中に運転士が失神・居眠り・急病などの異常事態が発生した場合に、自動的に列車を停止させる運転保安装置である[1][2]。EB装置(緊急ブレーキ)とも呼ばれる[1][2]。
注釈
出典
- ^ a b c d 交通協力会『交通技術』1971年5月号レーザー・スポット「EB装置 - Emergency Brake - 」pp.34 - 35。
- ^ a b c 信号保安協会『信号保安』1971年6月号豆知識「EB装置」p.38。
- ^ 交通協力会『交通技術』1970年4月号「EL・DL1人乗務実施へ」pp.34 - 37。
- ^ 福原俊一『鉄道そもそも話』交通新聞社、2014年
- ^ JR西日本:緊急停止装置外し運行 福知山線など2編成、点検後再設置怠り[リンク切れ] 毎日新聞 2010年3月31日(リンク切れ)
- ^ JR西、緊急停止装置外し運行 スイッチ切れも3件 朝日新聞 2010年4月1日(再リンク)
- ^ JR西:停止装置オフで走行 異常確認後も運行[リンク切れ] 毎日新聞 2010年8月5日(リンク切れ)
- ^ 緊急列車停止装置、「うるさい」と詰め物[リンク切れ] 読売新聞 2010年9月7日(リンク切れ)
- ^ 奈良線 電車のEB装置(緊急列車停止装置)が機能しない状態で走行した事象について 西日本旅客鉄道プレスリリース 2013年9月9日
- ^ EB装置(緊急列車停止装置)のスイッチが「切」の状態で運転した事象について - 北海道旅客鉄道プレスリリース(平成29年4月27日発表)2018年8月20日閲覧
- ^ JR西運転士 緊急停止装置切れたまま電車を運行[リンク切れ] 産経新聞 2010年8月30日(リンク切れ)
- ^ “緊急列車停止装置を作動させず24分走行 JR西の特急”. 朝日新聞デジタル (2016年5月7日). 2016年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月17日閲覧。
- ^ 奈良線 電車のEB装置(緊急列車停止装置)が機能しない状態で走行した事象について 西日本旅客鉄道プレスリリース 2013年8月3日
- ^ 岩徳線 電車のEB装置(緊急列車停止装置)が機能しない状態で走行した事象について 西日本旅客鉄道プレスリリース 2013年8月17日
- ^ 特急列車のEB装置(緊急列車停止装置)が機能しない状態で走行した事象について - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2014年12月26日
- ^ EB装置が機能しない状態で走行した件について(JR神戸線) - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2021年4月1日
- ^ 一部車両においてEB装置のブザー鳴動開始までの時間が延びる事象について(続報) 東日本旅客鉄道株式会社 2014年10月9日
- ^ 一部車両においてEB装置のブザー鳴動開始までの時間が延びる事象について 西日本旅客鉄道株式会社 2014年10月8日
- ^ “一部車両においてEB装置のブザー鳴動開始までの時間が延びる事象について”. 小田急電鉄株式会社 (2014年10月10日). 2014年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月27日閲覧。
- ^ “一部車両におけるEB装置のブザー鳴動開始までの時間が延びる事象について”. 西武鉄道株式会社 (2014年10月10日). 2014年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月17日閲覧。
- ^ “一部車両におけるEB装置のブザー鳴動開始までの時間が延びる事象について”. 東武鉄道株式会社 (2014年10月10日). 2014年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月17日閲覧。
- 1 緊急列車停止装置とは
- 2 緊急列車停止装置の概要
- 3 脚注
- 緊急列車停止装置のページへのリンク