給電装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 16:46 UTC 版)
HSSTでは、車上側の推進コイル、浮上コイルに対して電力供給が必要となる。このため軌道側に設置されている電車線から車両側に設置された集電装置による接触給電(直流750 Vまたは直流1,500 V)が行われる。HSST-03までは推進用のリニア誘導モータの励磁用の交流電流を地上に設置されたVVVF方式インバータから給電していたので給電線が多かった。HSST-04以後はVVVF装置は車載式になり給電装置も最小限で済むようになった。 検修庫で安全上、軌道から集電できない場合は電源ケーブルを接続して浮上する。
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