紙本塁画渡彩李白観瀑図とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > 紙本塁画渡彩李白観瀑図の意味・解説 

紙本塁画渡彩李白観瀑図

主名称: 紙本塁画渡彩李白観瀑図
指定番号 1738
枝番 00
指定年月日 1976.06.05(昭和51.06.05)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書 惟肖得巌の賛がある
員数 1幅
時代区分 室町
年代
検索年代
解説文:  本図は、侍童従えた李白断崖より落下する瀑布を望む李白観瀑の故事を図したもので、図上には惟肖得巌の著賛が見られる賛者得巌(一三六〇~一四三七)は、応永永享期における五山文学重きをなした著名な禅僧詩画軸に著賛する画幅きわめて多い。本図描写様式の上では永享五年(一四三三)得巌の賛のある聴松軒図より古致を伝えており、得巌の賛の書風をも考慮すればその制作時期はおよそ応永末年想定される本図は、観瀑図の中で最も古い作品として重要であるばかりか阿弥派狩野派など室町水墨画様式展開を知る上で資料的にもきわめて貴重な作品といえる



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

紙本塁画渡彩李白観瀑図のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



紙本塁画渡彩李白観瀑図のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2024 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS