第39話「すべて閣下の仕業」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:37 UTC 版)
「赤い洗面器の男」の記事における「第39話「すべて閣下の仕業」」の解説
南米某国(スペイン語圏)の日本大使館において、世界中のジョークを知っているという現地人の客が、その1つとして大使館スタッフたちに話す。 客「Hace tiempo, cuando estaba carga por calle, venia un hombre hacia donde estaba cargando un lavatorio rojo sobre cabeza. Ya no me acuerdo del resto, pero me acuerdo que el (es) bien chistoso. Pero me parto de ir con solo acordarme la mitad del chiste.」(スペイン語) 日本語訳:「少し前から通りを歩いていたら、あっちの方から男がやってきたんだよ。それも、赤い洗面器を頭に乗っけてな。残りは覚えてないけれど、あいつは面白い奴だったってことは覚えているよ。でも、この話の半分を思い出すだけでも、大笑いしてしまうのさ」 これはスペイン語で語られたために、日本語しかわからない古畑(と視聴者)は、オチが不明という演出が取られている。そのため、三谷はDVDの特典映像による作品解説で「スペイン語を訳すとオチがわかる」と説明しているが、上記のように劇中に登場した部分だけでは日本語に訳してもオチは不明なままとなっている。ただし、劇中では話自体が中断されたわけではないため(オチが話されているだろう場面が描写されていないだけのため)、聞き手の大使館スタッフらはオチを聞いたことになっている。
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