第37師団_(日本軍)とは? わかりやすく解説

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第37師団 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 05:32 UTC 版)

第37師団(だいさんじゅうななしだん)は、大日本帝国陸軍師団盧溝橋事件華北から華中華南へと戦線が拡大し日中戦争が泥沼化するなかで、占領地の警備や治安維持を目的として新設された三単位編制の治安師団の一つである。 大陸打通作戦北京からバンコクまで踏破し、日本一歩いた軍隊と言われている[注釈 1]


注釈

  1. ^ 隷下の歩兵第227連隊の中隊長として大陸打通作戦に参戦し、中国大陸から仏印英領マレーを転戦、マレーで終戦を迎えた太田武男大尉の著書に『歴戦1万5000キロ―大陸縦断一号作戦従軍記』がある。
  2. ^ 同じく1939年(昭和14年)2月7日に第32第33第34第35第36師団の、同年6月30日には軍令甲弟21号により第38第39第40第41師団の編成が下令された。
  3. ^ 印度支那駐屯軍は、1944年(昭和19年)12月20日、第38軍に改称された。
  4. ^ 戦後、ナコーンナーヨック県の駐屯地は、タイ王国陸軍のチュラチョームクラオ陸軍士官学校に転用された。また、ナコーンナーヨック県のプランマニー寺に慰霊碑奉賛会が納めた石碑がある。

出典

  1. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』377-378頁。
  2. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』442頁。
  3. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』393頁。
  4. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』470頁。
  5. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』444頁。


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