第16師管とは? わかりやすく解説

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第16師管

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 23:25 UTC 版)

第16師管(だいじゅうろくしかん)は、1907年から1940年まであった日本陸軍の管区で、当時全国に18または14あった師管の一つである。京都に司令部を置いた第16師団が管轄した。1940年に京都師管に改称した。


  1. ^ 陸軍省『永存書類』大正10年甲輯第2類、「現役兵補充兵配賦の件」、リンク先16コマめの「大正十年徴集陸軍現役兵補充兵配賦員数区分表」。この表の集計では第16師団現役兵が6305人とされているが、●印で示される台湾守備隊等87人への配賦を合算した値である。その分を引き、第18師団4692人とした。また、●印は台湾守備隊と基隆重砲兵隊、馬公重砲兵隊をまとめたものだが、87人はみな歩兵で重砲兵は他師管からとられているので、87人全員を台湾守備隊とみなした。
  2. ^ 『官報』第7268号(明治40年9月18日)
  3. ^ 『官報』936号(大正4年9月14日)。『公文類聚』第39編第14巻、「陸軍管区表中ヲ改正ス」。
  4. ^ 『官報』第3509号(大正13年5月7日)
  5. ^ 『官報』第3785号(大正14年4月8日)
  6. ^ 『官報』第4066号(昭和15年7月26日)
  7. ^ 復員令の発令は1943年(昭和13年)7月21日、復第13号。戦史叢書『陸軍軍戦備』、239頁。
  8. ^ 第53師団の編成が9月16日、軍令甲第64号。戦史叢書『陸軍軍戦備』、321頁。


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