第14師管
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第14師管(だいじゅうよんしかん)は、1873年から1885年と、1907年から1940年まであった日本陸軍の管区で、当時全国に14または18あった師管の一つである。1873年からのは九州地方北部を占める鎮台制の師管、1907年からのは関東地方の北部を占める師団制の師管で、地域と制度が異なる。師団制の第14師管は、栃木県の宇都宮市に司令部を置く第14師団が管轄した。1940年に宇都宮師管に改称した。
- ^ 『太政類典』第2編第205巻(兵制4・武官職制4)「鎮台条例改定」。
- ^ 『公文類聚』第9編第6巻(兵制門・兵制総・陸海軍管制・庁衙及兵営城堡附・兵器馬匹及艦舩・徴兵)、「鎮台条例ヲ改正ス」の七軍管疆域表、リンク先の7コマめ。『官報』第561号(明治18年5月18日発行)。
- ^ 陸軍省『弐大日記』明治41年4月(陸軍省大日記)、1908年4月、「現役兵補充兵配賦の件」。
- ^ 陸軍省『密大日記』第1冊(大正7年)、「現役兵補充兵配賦の件」。
- ^ 『官報』第7268号(明治40年9月18日)。
- ^ 『官報』第3509号(大正13年5月7日)。
- ^ 『官報』第3785号(大正14年4月8日)。
- ^ 戦史叢書『陸軍軍戦備』、287頁。
- ^ 戦史叢書『陸軍軍戦備』、288頁。
- ^ 『官報』第4066号(昭和15年7月26日)。
- 1 第14師管とは
- 2 第14師管の概要
- 3 参考文献
- 第14師管のページへのリンク