第1文後半とは? わかりやすく解説

第1文後半(『シャー・ナーメ』より)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 14:26 UTC 版)

紙本墨書南番文字」の記事における「第1文後半(『シャー・ナーメ』より)」の解説

جهان يادگارست و ما رفتنىبه مردم نماند به جز مردمى jahān yādgār-ast mā raftanī be-mardom na-mānad be-joz mardomī 羽田亨訳“The world is a memory, and we are all to depart, / Nothing will remain of man besides his noble deeds.” 「世界記録なり吾等は之と別れざる可らず/残存するものはただ功業のみ」 小林元訳「世界追憶にも似て、われらすべては袂をわかち、/気高き行ひのほか、ひとに残るものはあらじ。」 前嶋信次訳「この世思い出にて、われらは去り行くもの/よき行のほか何が残ろう」 亜実理レザ訳「世界不滅であり、我々は消滅してゆく、/人間残されるのは、良い行為だけである。」 黒柳恒男訳「世は思い出にして、われらは去り行く身/人に残るのはただ善行のみ」 杉田英明訳「世は思い出にして我ら去るべき身。/善行のほか人には何もとどまらない。」 岡田恵美子訳「世は思い出、われらは去りゆく者/人に残るのは善き行いのみ」 『シャー・ナーメ』ゴシュタースプ王の巻において、王の息子イスフィンディヤールと英雄ルスタムが戦うに際し霊鳥スィームルグルスタム忠告にしたのに対してルスタム答えた科白一節である。後半は、原文は「善行のほか世界には何もとどまらない」(杉田英明訳)。

※この「第1文後半(『シャー・ナーメ』より)」の解説は、「紙本墨書南番文字」の解説の一部です。
「第1文後半(『シャー・ナーメ』より)」を含む「紙本墨書南番文字」の記事については、「紙本墨書南番文字」の概要を参照ください。

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