第十六号輸送艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 14:34 UTC 版)
第十六号輸送艦[注釈 4](だいじゅうろくごうゆそうかん)は、日本海軍の輸送艦。第一号型輸送艦の16番艦[注釈 5]。離島に対する輸送作戦に従事した。太平洋戦争を生き延びて戦後は復員輸送に従事したのち、賠償艦として中華民国に引き渡された。
- ^ a b 『特務艦一般計画要領書』の記述による。
- ^ a b c 『第二輸送隊戦時日誌(昭和20年5月1日-31日)』の記述による。
- ^ 『第二輸送隊戦時日誌(昭和20年4月1日-30日)』の記述による。「二式爆雷改二 消耗量34、補充量34」とあるため、34個以上積載可能だったことが確認できる。
- ^ 本来の艦名表記は第十六號輸送艦(1945年12月20日以降は輸第十六號)。以下、「第十六号」の表記部について同じ。
- ^ a b 本艦が艦艇類別等級別表に登載された1944年9月1日時点では14番艦。その後同表に第14号輸送艦と第15号輸送艦が登載されたため、それら含めると通算で16番艦。
- ^ 丸スペシャルおよび『写真 日本海軍全艦艇史』の記述による。
- ^ 『真実の艦艇史2』の記述による。
- ^ 昭和21年7月1日付 復二第67号の定めによる自動解職。
- 1 第十六号輸送艦とは
- 2 第十六号輸送艦の概要
- 3 脚注
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