第二次改装時からその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 02:42 UTC 版)
「ガングート級戦艦」の記事における「第二次改装時からその後」の解説
「ペトロパブロフスク」は1937年5月10日~6月5日にイギリスで行われた「ジョージ6世戴冠記念観艦式」にソ連海軍代表として参列した。第二次世界大戦開始時には「ガングート」「ペトロパブロフスク」はバルト海で、「セバストーポリ」は黒海でドイツ軍と闘ったが、基本的に沿岸海軍だったソ連海軍は艦隊戦などを行う技量はなく、艦砲射撃などの対地支援任務が主であった。なお、「ペトロパブロフスク」は艦名が「マラート」であった頃の1941年9月に爆撃を受けて艦首から割れて大破着底したが、後に艦後部のみ浮揚・修理されて砲術練習艦となり、海上砲台として大戦中を戦った。 大戦を生き残った残り2隻を含む3隻は練習艦に類別されて1950年代まで使用された。
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