符号拡張とは? わかりやすく解説

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符号拡張

読み方ふごうかくちょう
【英】sign extension

符号拡張とは、符号付きデータビット長の大きデータ変換する際に、値を変えないようにビット補ってデータ拡張することである。

符号拡張のためには、符号ビットと同じ値で同じ大きさになるように埋める。

8ビットバイト値を16ビットワード値として取り扱う際の具体例では、8ビットの-2(2の補数表現で11111110)を符号拡張すると、16ビットの-2(1111111111111110)となる。

なお、符号拡張を行うと都合が悪い場合もあるため、プロセッサには、符号拡張を行う命令と、行わず単純に0で埋め命令持っていることが多い。

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符号拡張

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/24 14:58 UTC 版)

符号拡張(ふごうかくちょう、Sign extension)とは、符号付の数値を表現するビット列が格納領域のビット幅より短い場合に、隙間を適切に埋めることによって数値としての同一性を維持する手法である。




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