端舟

デジタル大辞泉

たん‐しゅう〔‐シウ〕【端舟】

読み方：たんしゅう

１ 小舟。ボート。端艇。

２ 法律で、航行推進力として機関または帆を使用しない舟。

はし‐ぶね【端舟／橋船】

読み方：はしぶね

《「はしふね」とも》

１ 小舟。

「天の日槍(ひほこ)—に乗りて播磨国に泊(とどま)りて」〈垂仁紀〉

２ 本船に付属して人や荷物の陸揚げに使う小舟。

「かねて用意の—に召し給へば」〈浄・千本桜〉

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

端舟

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 10:26 UTC 版)

名詞

端 舟（タンシュウ、はしぶね）

1. 小舟。
2. （法律: タンシュウ）機関や帆などの推進力を持たず、主に櫓や櫂で操船する舟。
   • この編（第七百四十七条を除く。）において「船舶」とは、商行為をする目的で航海の用に供する船舶（端舟その他ろかいのみをもって運転し、又は主としてろかいをもって運転する舟を除く。）をいう。（商法第684条）
3. （はしぶね）本船に付属し、はしけの用を供する小型の船舶。