空尻とは? わかりやすく解説

から‐じり【軽尻/空尻】

読み方:からじり

《「からしり」とも》

江戸時代宿駅旅人乗せるのに使われ駄馬。人を乗せる場合手荷物を5貫目(18.8キロ)まで、人を乗せない場合本馬(ほんま)の半分にあたる20貫目まで荷物を積むことができた。からしりうま。

積み荷もたない馬。荷物のない、からの馬。

「ここに小荷駄が二疋あいて、—になった」〈雑兵物語・下〉


空尻

読み方:カラジリ(karajiri)

宿場駄馬主として人を乗せ手荷物五貫目までを言う。

別名 売尻殻尻軽尻



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