科学に関する出来事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 07:25 UTC 版)
5月25日 - ジョゼフ・プリーストリーが空気から酸素の分離の報告を王立協会で発表した。 イギリスの外科医、パーシヴァル・ポットがロンドンの煙突掃除人に陰嚢がんの多いことを報告し、すすがその原因であると推論した。これは化学物質が発癌の原因であることを示す最初の研究であった。 ヨハン・ファブリチウスの「動物誌」Systema entomologiæが出版された。 カールステン・ニーブールによってアラビアで病死した博物学者、ペール・フォルスコールの『エジプト-アラビア植物誌』(Flora Ægyptiaco-Arabica sive descriptiones plantarum quas per Ægyptum Inferiorem et Arabiam felicem detexit)などが出版された。
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