研究の節目をつくった主な天体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/19 21:34 UTC 版)
「星形成」の記事における「研究の節目をつくった主な天体」の解説
はくちょう座V1478星は1978年に発見された。誕生後わずか1000年と推定される。地球から1万光年離れているので、現在の実年齢は1万1000年である。 VLA1623はクラス0の原始星の典型例で、質量の降着がまだ終了していない原始星の一種である。1993年の発見で、年齢は1万年に満たないとみられる。 L1014は最新の望遠鏡でのみ検出できるごく暗い天体であり、既存の分類に収まらないものの代表である。その位置づけはまだ不確定だが、これまで発見されたことがないもっとも若い小質量のクラス0の原始星、または超小質量の形成期を終えた天体(褐色矮星や浮遊惑星など)でありうる。 IRS8*は2006年8月に発見されたもっとも若い主系列星である。推定年齢は350万年である[リンク切れ]。
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