石川桂郎とは? わかりやすく解説

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石川桂郎

石川桂郎の俳句

ゆめにみる女はひとり星祭
三寒の四温を待てる机かな
入学の吾子人前に押し出だす
昼蛙どの畦のどこ曲ろうか
柚子湯して妻とあそべるおもひかな
栗飯を子が食ひ散らす散らさせよ
裏がへる亀思ふべし鳴けるなり
遠蛙酒の器の水を呑む
鳥交るしきりと喉の乾く日ぞ
 

石川桂郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 02:59 UTC 版)

石川桂郎(いしかわ けいろう、1909年8月6日 - 1975年11月6日)は、日本の俳人随筆家小説家編集者東京出身。石田波郷に師事、「」「壺」「馬酔木」同人、「風土」主宰。本名は石川一雄。


  1. ^ 石川桂郎-直木賞候補作家”. 直木賞のすべて. 2015年2月12日閲覧。
  2. ^ 俳人協会各賞受賞者一覧”. 俳人協会・俳句文学館. 2015年2月12日閲覧。
  3. ^ 読売文学賞”. 読売新聞へようこそ. 2015年2月12日閲覧。
  4. ^ 蛇笏賞・迢空賞”. 角川文化振興財団. 2015年2月12日閲覧。
  5. ^ 死去までの1年ほどのことは以下に詳しい。神蔵器「生命の寂光 - 石川桂郎の晩年」『俳句研究』1986年8月号。


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