真渓涙骨

世界宗教用語大事典

またにるいこつ 【真溪涙骨】

明治−昭和期のジャーナリスト。越前敦賀の浄土真宗本願寺派興隆寺の息子。本名は正遵。七里恒順に学び、西本願寺文学寮（竜谷大の前身）卒。一八九七（明治三〇）年宗教新聞『中外日報』を創刊、社主として経営に当たり、自ら論評もし、宗教界、とくに仏教界に警鐘を鳴らし続けた。著『人生日録』。涙骨の号は愛娘の死を悲しんだもの。（一八六九～一九五六）

美術人名辞典

真溪涙骨

読み方：またに　るいこつ

宗教家。京都の宗教新聞『中外日報』の主宰者。福井県生。名は正遵。徳富蘇峰・関精拙等と親交し、その奇骨をもって宗教界に知られた。昭和31年（1956）歿、89才。

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真渓涙骨

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真渓 涙骨（またに るいこつ、1869年3月9日（明治2年1月27日） - 1956年（昭和31年）4月14日）は日本の宗教思想家、ジャーナリスト、宗教専門紙『中外日報』創刊者。