直照光線式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/15 14:34 UTC 版)
単に直照式とも言う。直照光線式では、平行光線が真上から照らしたときに地表面が受ける光量を考慮して、暈滃の線の太さが決められる。地表傾斜が急になればなるほど線が太くなり、線間にはさまれる白地の幅が狭くなる。その割合は、レーマン(I.G.Lehmann)によって定められた尺度が用いられることが少なくない。それによれば、傾斜角がθである斜面において暈滃による黒地とその間の白地との割合は θ:(45°-θ) であるとされ、傾斜45度の斜面(地形図ではこれ以上の傾斜は、普通、現れない)は全黒によって、傾斜0度の斜面は全白によって、それぞれ表される。レーマンの暈滃尺度を示せば、傾斜が45度であれば黒地:白地は∞となり、以下40度であれば8:1、35度であれば7:2、30度であれば6:3、25度であれば5:4、20度であれば4:5、15度であれば3:6、10度であれば2:7、5度であれば1:8、0度であれば0となる。
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直照光線式
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単に直照式とも言う。直照光線式では、平行光線が真上から照らしたときに地表面が受ける光量を考慮して、暈渲の濃度が決められる。地表傾斜が急になればなるほど色調が濃くなる
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