病気の子供 (メツー)
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『病気の子供』(びょうきのこども、蘭: Het zieke kind、英: The Sick Child)、または『病気の少女』(びょうきのしょうじょ、英: The Sick Girl)は、17世紀オランダ黄金時代の画家ハブリエル・メツーが1660年頃、キャンバス上に油彩で制作した風俗画である。17世紀にはあまり描かれることのなかった病気の子供が主題となっている[1]。1928年のベルリンにおけるオスカル・フルトシンスキー・コレクションの作品の競売で、フェレニヒンク・レンブラント (美術品購入でオランダの美術館を援助する芸術庇護者の協会) の援助により取得されて以来、アムステルダム国立美術館に所蔵されている[2]。
- ^ a b 『RIJKSMUSEUM AMSTERDAM 美術館コレクション名品集』、1995年、57頁参照
- ^ a b c “The Sick Child”. アムステルダム国立美術館公式サイト (英語). 2023年4月1日閲覧。
- 1 病気の子供 (メツー)とは
- 2 病気の子供 (メツー)の概要
- 3 参考文献
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