甲を着た古墳人とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 甲を着た古墳人の意味・解説 

甲を着た古墳人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 01:15 UTC 版)

甲を着た古墳人(よろいをきたこふんじん)は、2012年(平成24年)11月19日に群馬県渋川市の金井遺跡群の1つ、金井東裏遺跡から発見された成人男性人骨である。古墳時代6世紀初頭に発生した榛名山大噴火の際、小札甲と呼ばれる(鎧)を着たまま火砕流に巻き込まれた人物で、日本の発掘調査史上初の発見として注目された。


注釈

  1. ^ 1990年代以降、研究の進展により、「挂甲」という語が奈良時代の小札甲の一種を示す言葉であることが明らかとなってきて、2000年代ごろから古墳時代の小札で縅した甲に「挂甲」の語をあてるのは不適切であることが指摘され、現在の考古学界では「小札甲」や「札甲」と呼ぶようになってきている[4]

出典



「甲を着た古墳人」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  甲を着た古墳人のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「甲を着た古墳人」の関連用語

甲を着た古墳人のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



甲を着た古墳人のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの甲を着た古墳人 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS