甲を着た古墳人
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甲を着た古墳人(よろいをきたこふんじん)は、2012年(平成24年)11月19日に群馬県渋川市の金井遺跡群の1つ、金井東裏遺跡から発見された成人男性人骨である。古墳時代の6世紀初頭に発生した榛名山大噴火の際、小札甲と呼ばれる甲(鎧)を着たまま火砕流に巻き込まれた人物で、日本の発掘調査史上初の発見として注目された。
注釈
出典
- ^ a b c d 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2013b, p. 1.
- ^ 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2014a, p. 1.
- ^ a b 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2014a, p. 2.
- ^ 橋本 2009, pp. 27–30.
- ^ a b 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2015, pp. 1–2.
- ^ 行橋市教育委員会 2005, pp. 132–133.
- ^ 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2016, pp. 1–2.
- ^ a b c 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2019a, p. 2.
- ^ 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2013a, p. 2.
- ^ 能登健「発掘調査から読み解く古墳時代の災害」『ここまでわかった!「古代」謎の4世紀』、新人物文庫、2014年、p.182.
- ^ 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2013c, pp. 1–2.
- ^ 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2019b, pp. 1–2.
- ^ 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2014b, pp. 1–2.
- ^ “よろいを着た古墳人、正体は村の長? 火山の下から覚醒”. 朝日新聞. (2020年6月13日) 2020年12月17日閲覧。
- ^ 群馬県埋蔵文化財調査事業団 2013d, pp. 1–2.
- 1 甲を着た古墳人とは
- 2 甲を着た古墳人の概要
- 3 出土状況
- 4 意義
- 5 参考文献
- 6 関連項目
- 甲を着た古墳人のページへのリンク