琵琶首バイパス(河沼郡柳津町)[要出典]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 16:40 UTC 版)
「福島県道32号柳津昭和線」の記事における「琵琶首バイパス(河沼郡柳津町)[要出典]」の解説
当路線中最大の難所である琵琶首地区の獅子落と呼ばれる急勾配、悪線形の狭隘区間を改良するために事業化された。2007年11月29日、獅子落洞門、大谷滝沢橋を含む琵琶首1工区のうち全長1053.0mが開通し、2008年3月には芋小屋工区(全長300m)の拡幅も行われた。2011年12月10日に小谷滝橋を含む残る1,000mが開通した。しかしその前年の2010年5月、大沼郡金山町の国道400号玉梨スノーシェッドが落石により通行止めとなった際、冬期間の国道401号の迂回路としてだけでなく、国道400号の迂回路として利用されたことにより,琵琶首地区居平集落の狭隘区間において大型車の通行に困難が生じ、また交通量の増大により安全な通行に支障をきたしたため、緊急的に集落の東側にバイパス(琵琶首2工区。全長1,040m)の事業化がなされ、2年5か月という短期間で建設し2012年11月25日に開通した。琵琶首地区の改良事業の総延長は3,330mとなる。
※この「琵琶首バイパス(河沼郡柳津町)[要出典]」の解説は、「福島県道32号柳津昭和線」の解説の一部です。
「琵琶首バイパス(河沼郡柳津町)[要出典]」を含む「福島県道32号柳津昭和線」の記事については、「福島県道32号柳津昭和線」の概要を参照ください。
- 琵琶首バイパス[要出典]のページへのリンク