現存する大魔神像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 23:57 UTC 版)
1966年当時の撮影に使用された高さ約4.5メートルの実物大魔神像は大映京都撮影所に保管され、ステージ入り口に立っていたが、1986年に大阪府門真市にあるガレージキット・フィギュアメーカーの海洋堂が100万円で引き取り、同社の本社正面玄関の上に保管された。ベルトのバックルが欠落していたので、当時は同社の原型師であった原詠人によって新たに再現造型されたうえ、造形に使用したラテックスが硬化して剥がれ落ちる状態だったため、全身をシリコン樹脂でコーティングされた。 なお、この大魔神に関しては、1トン近い重量物にもかかわらず1986年に置いてあった場所からずれていた[要ページ番号]、1991年ごろの深夜にホビー館内部を巨大なものが歩いているような足音がした[要ページ番号]、といった逸話がある。
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