王座戦 (将棋)
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王座戦(おうざせん)は、日本経済新聞社及び日本将棋連盟主催[注 1]の将棋の棋戦で、タイトル戦のひとつ。
注釈
- ^ 2021年現在、王座戦中継サイトのトップでは主催は日本経済新聞社と将棋連盟が併記されており、日本将棋連盟のサイトでも「日本将棋連盟主催棋戦一覧」のページに王座戦を載せている。
- ^ 第56期より6名。第55期以前の一次予選通過枠は5名であった。
- ^ 順位戦C級2組からの降級・棋士編入試験の合格・奨励会三段リーグで次点(リーグ3位)2回獲得によりフリークラスに編入した棋士が対象となる。60歳以上で順位戦C級2組から降級した棋士を含む。ただし「フリークラス宣言」による転出者については含まれない。
- ^ 他棋戦においても同様の規定があるが、2022年時点での適用例は竜王戦のみとなっている。
- ^ 出場する女流棋士はタイトル保持者で、第39期には清水市代女流名人、林葉直子女流王将、中井広恵女流王位の3人が出場。それまで将棋界は男女別棋戦が原則で、それまでの女流参加の一般棋戦は新人王戦(1981年から女流参加)だけであり、王座戦は女流棋士が参加する2つ目の棋戦となった。
- ^ 女流棋士の出場枠4名は、朝日杯将棋オープン戦の6名に次いで多い。
- ^ 2006年の対局後、先崎学は「4局とも熱戦で、序中盤の実力は男性棋士に遜色ない」[15]とコメントしており、2007年には藤井猛が「持ち時間5時間の棋戦は女流にはなく、経験の差が出た」[16]と分析している。
- ^ 第2回第3局は、升田が病気のため不戦局。
- ^ 1996年9月に名誉王座が制定された。制定前の規定達成。
- ^ 番勝負第1局時点。挑戦決定時は 19歳104日。
- ^ トーナメント1回戦時点。二次予選決勝時は 15歳246日。
- ^ 在位は 47歳14日まで。
- ^ 番勝負第1局時点。挑戦決定時は 49歳118日。番勝負最終局時点では 49歳169日。
- ^ トーナメント1回戦時点。2回戦(敗退)時点では 67歳86日。二次予選決勝時は 66歳309日。
出典
- ^ “王座戦、進取の「気風」で70年 : Our History | 日本経済新聞社”. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月11日閲覧。
- ^ 加藤治郎『昭和のコマおと』(旺文社文庫)P.180
- ^ 『将棋八大棋戦秘話』(河出書房新社)P.170
- ^ 第69期は木村一基九段が前王位保持者として、第70期は豊島将之 九段が前竜王位保持者としてシードされている
- ^ “第67期王座戦一次予選”. www.shogi.or.jp. 2018年8月28日閲覧。
- ^ “女流棋士・奨励会員・アマチュアにおける 棋戦優秀者への対応について|将棋ニュース|日本将棋連盟”. www.shogi.or.jp. 2021年2月7日閲覧。
- ^ “フリークラス棋士の引退について|将棋ニュース|日本将棋連盟” (2010年7月14日). 2010年7月14日閲覧。
- ^ 本日のスケジュール(第71期王座戦五番勝負第1局) - 王座戦中継Blog (2023年8月31日)
- ^ 王座戦中継Blog: ご観戦ありがとうございました(第63期王座戦五番勝負第1局 )
- ^ おはようございます(第64期王座戦五番勝負第1局) - 王座戦中継Blog・2016年9月6日
- ^ おはようございます - 王座戦中継Blog(2019年9月2日)
- ^ 動画配信サイト「Paravi(パラビ)」で 第67期王座戦五番勝負をライブ配信 - 日本将棋連盟・2019年8月30日
- ^ 「王座戦」の仕組みや特長について
- ^ “「王座戦に女流棋士も参加」(1990年6月14日/日本経済新聞 朝刊)NIKKEI NET 将棋王国”. 2008年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年10月4日閲覧。
- ^ “先崎八段「女流トップ棋士のすごさを実感」(2006年7月29日)”. 2008年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月30日閲覧。
- ^ “<藤井九段の目>「5時間の棋戦経験の差でしょう」(2007年7月28日)”. 2008年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月30日閲覧。
- ^ “女流棋士・奨励会員・アマチュアにおける 棋戦優秀者への対応について|将棋ニュース|日本将棋連盟”. www.shogi.or.jp. 2021年2月7日閲覧。
- ^ a b "中原 誠 永世十段・名誉王座"誕生へ(2007年8月29日、日本将棋連盟)
- ^ 田辺忠幸編 『将棋八大棋戦秘話』 河出書房新社、2006年、ISBN 4-309-26870-6、169頁
- ^ a b c d 第1回-第17回は決勝戦進出、第18回-第31回は決勝三番勝負。
- ^ “追悼・丸田祐三九段 王座戦半世紀共に歩む”. 日本経済新聞社 (2002年9月13日). 2017年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月26日閲覧。
- ^ 名誉前王座 - 将棋ペンクラブログ・2011年4月14日
- ^ “藤井聡太八冠が誕生、史上初の独占 将棋王座戦を制す”. 日本経済新聞 (2023年10月11日). 2023年10月11日閲覧。
[続きの解説]
「王座戦 (将棋)」の続きの解説一覧
- 1 王座戦 (将棋)とは
- 2 王座戦 (将棋)の概要
- 3 名誉王座
- 4 エピソード
- 5 脚注
- 王座戦 (将棋)のページへのリンク