王士禎とは? わかりやすく解説

おう‐してい〔ワウ‐〕【王士禎】

読み方:おうしてい

[1634〜1711]中国清代詩人新城山東省)の人。本名は士禛(ししん)。号は阮亭(げんてい)・漁洋山人銭謙益影響を受け、神韻説唱え新鮮な雅趣に富む詩を作った詩文集「帯経堂集」、随筆「池北偶談」など。


王士禎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 23:50 UTC 版)

王 士禎(おう してい、1634年10月19日崇禎7年閏8月28日) - 1711年6月26日康熙50年5月11日))は、中国代初期の文人詩人貽上。号は阮亭漁洋山人文簡。済南府新城県の出身。本来は「士禛(ししん)」の名であったが、死後、雍正帝が即位するとその諱「胤禛」を避けて「士正」と改名される。のち、乾隆帝の治世に「士禎」の名を賜った[1]。号を以て「王漁洋」と称されることも多い。


  1. ^ 『王漁洋』集英社、1965年、9頁。


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