銭謙益とは? わかりやすく解説

せん‐けんえき【銭謙益】

読み方:せんけんえき

[1582〜1664]中国明末清初学者詩人常熟江蘇省)の人。字(あざな)は受之(じゅし)。号は牧斎。明・清2朝に仕えたことで批判された。明代古文辞派などを批判し、詩のもつ気高い趣を重んじた。また詩賦長じ清代詩壇の基を築いた。著「初学集」「有学集」など。


銭謙益

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 16:00 UTC 版)

銭 謙益(せん けんえき、1582年10月22日万暦10年9月26日) - 1664年6月17日康熙3年5月24日))は、中国末・初の文人受之。号は牧斎漁樵子蒙叟東澗老人虞山宗伯。蘇州府常熟県奚浦(現在の江蘇省蘇州市張家港市塘橋鎮)の出身。


  1. ^ 吉川幸次郎『元明史概説』岩波書店、2006年、277-278p。


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