玉春日良二とは? わかりやすく解説

玉春日良二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 04:09 UTC 版)

玉春日 良二(たまかすが りょうじ、1972年1月7日 - )は、愛媛県東宇和郡野村町(現在の西予市)出身で片男波部屋に所属した元大相撲力士。本名は秋山 良二(あきやま りょうじ)[2]、旧姓:松本(まつもと)。現役時代は身長183 cm、体重157 kgを公称していた[3]。得意手は突き、押しで、最高位は1997年7月場所の西関脇であった。現在は年寄片男波[1]


  1. ^ a b c d e f g h ベースボールマガジン社『大相撲名門列伝シリーズ(2) 二所ノ関部屋』p26
  2. ^ a b 「力士往来」『相撲』2019年12月号、ベースボール・マガジン社、124頁。 
  3. ^ 水野尚文・亰須利敏編著『平成22年版大相撲力士名鑑』共同通信社、2009年、250頁
  4. ^ 現在で言う、西予市の愛宕山公園付近に位置する神社である。
  5. ^ 『郷土資料事典 38 愛媛県 ふるさとの文化遺産』 p.99 人文社 1997年7月1日発行
  6. ^ 人文社が1997年7月1日に発行した『郷土資料事典 38 愛媛県 ふるさとの文化遺産』のp.99にも、彼が乙亥相撲で土俵を盛り上げた1人であった旨が記されている
  7. ^ サイト10周年スペシャルコラム : 玉春日(愛媛県東宇和郡野村町出身)第1回「乙亥相撲で培った勝負魂」<1999年7月> 二宮清純責任編集 SPORTS COMMUNICATIONS 2009-06-01 20:31:00
  8. ^ 大相撲力士になるためには自分の毛髪で髷を結えねばならないため、髪を伸ばす必要がある。いわゆる「若禿」のために髷が結えなくなったせいで引退に追い込まれた力士もいる位である。
  9. ^ サイト10周年スペシャルコラム : 玉春日(愛媛県東宇和郡野村町出身)第2回「本当は相撲が嫌いだった」<1999年7月> 二宮清純責任編集 SPORTS COMMUNICATIONS 2009-06-02 21:40:00
  10. ^ サイト10周年スペシャルコラム : 玉春日(愛媛県東宇和郡野村町出身)第3回「雑草魂で前人未到の大記録達成へ」<1999年7月> 二宮清純責任編集 SPORTS COMMUNICATIONS 2009-06-03 19:50:00
  11. ^ a b サイト10周年スペシャルコラム : 玉春日(愛媛県東宇和郡野村町出身)第4回「後輩・出島への挑戦状」<1999年7月> 二宮清純責任編集 SPORTS COMMUNICATIONS 2009-06-04 19:58:00
  12. ^ a b 同上
  13. ^ この四股名は野村高校在学時代の下宿先である相撲道場『春日館』に由来する。
  14. ^ この場所では、同部屋弟弟子の玉乃島も11勝を挙げ、こちらは敢闘賞を受賞している。
  15. ^ 玉春日が引退、年寄「楯山」を襲名 スポニチ 2008年09月29日配信
  16. ^ 現役最年長関取の玉鷲が若い衆2人と「1対2」の稽古やり遂げる「動きを体に覚えさせないと」 日刊スポーツ 2022年9月2日13時24分 (2022年9月4日閲覧)
  17. ^ 審判が途中で交代 前日負傷の大鳴戸親方がカバー 日刊スポーツ 2021年3月22日20時22分 (2021年3月23日閲覧)
  18. ^ 『平成22年版大相撲力士名鑑』250頁
  19. ^ 左下肢蜂窩織炎により10日目から途中休場、13日目から再出場
  20. ^ 右膝内側半月板損傷により5日目から途中休場
  21. ^ 頸椎椎間板障害・左C7放散痛により3日目から途中休場
  22. ^ 頸椎椎間板ヘルニアにより千秋楽不戦敗
  23. ^ 14日目に引退。年寄楯山襲名


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