特発性大腿骨頭壊死症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/20 16:41 UTC 版)
特発性大腿骨頭壊死症(とくはつせいだいたいこつとうえししょう、英語: Idiopathic osteonecrosis of the femoral head; IONもしくはONFH)は股関節の病気のひとつであり、詳細不明の機序から大腿骨上端の大腿骨頭で虚血をきたすことで壊死を、ひいては関節の変形・破壊をきたす。厚生労働省の特定疾患に指定されている。医療費の患者自己負担分について公的な助成(公費負担医療)を受けることができる。都道府県自治事務である。
- ^ 変形性股関節症で生じる骨嚢胞のX線所見が骨壊死由来の帯状硬化像に似ており、MRIや骨シンチグラムでの鑑別を要する。また特発性大腿骨頭壊死症が二次性の変形性股関節症の因子の1つである。
- ^ “オリックス・西浦が特定疾患の特発性大腿骨頭壊死症 過去に坂口憲二さんも” (日本語). デイリースポーツ. 2020年11月26日閲覧。
- ^ “ケツメイシのRYOJI「特発性大腿骨頭壊死症」告白、約2年前から” (日本語). MusicVoice. 2020年2月18日閲覧。
- 1 特発性大腿骨頭壊死症とは
- 2 特発性大腿骨頭壊死症の概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
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