特攻隊に捧ぐ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 05:22 UTC 版)
『特攻隊に捧ぐ』(とっこうたいにささぐ)は坂口安吾の随筆・評論。第二次世界大戦後、大東亜戦争に関わるすべてが悉く悪いこととして捉えられた敗戦直後の日本において、特攻隊の心情や姿だけは必死に愛し、守ろうではないかと提言した書。たとえ特攻隊の若者たちが軍部の欺瞞とカラクリにあやつられた人形の姿であったとしても、死と必死に戦い、国に命をささげた苦悩と完結はなんで人形であるものか、と綴られている。
- 1 特攻隊に捧ぐとは
- 2 特攻隊に捧ぐの概要
- 3 おもな刊行本・資料
- 4 脚注
- 5 外部リンク
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