烏丸通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 06:05 UTC 版)
烏丸通(からすまどおり[1])は京都市の主要な南北の通りのひとつ。本来は「からすまる」と読まれたが、撥音便化を経て音が脱落し、現在は「からすま」と読む(からすまるどほり→からすまんどおり→からすまどおり)。「烏丸家」という公家もあるが、こちらは「からすまるけ」と読む[2]。
- ^ 京都市内の通りの名称は「通」となっていて「り」を送らない。例外として道路標識では「通り」として送る表記を採用しているが、印刷資料で送るものは極めて珍しい。京都市内の通り#表記の差異参照
- ^ 但し室町時代には、烏丸資任が「『三魔(さんま)』の1人」に数えられていたことからも判るように「からすまけ」と読まれていた。
- ^ 天皇が京都駅から京都御所へ行くための通路。
- ^ a b “東本願寺前の“伝説の中州”を憩いの場に 京都市が緑地帯整備へ”. 毎日新聞. (2021年6月5日). オリジナルの2021年6月5日時点におけるアーカイブ。 2021年6月5日閲覧。
- ^ 浅井建爾『道と路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日、127頁。ISBN 4-534-03315-X。
- 1 烏丸通とは
- 2 烏丸通の概要
- 3 交差する道路など
- 4 脚注
固有名詞の分類
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