瀑布線とは? わかりやすく解説

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ばくふ‐せん【×瀑布線】

読み方:ばくふせん

方向流れいくつかの河川の滝や早瀬が、山地平野の境に生じてほぼ一線上に並ぶ地形北アメリカアパラチア山脈東麓海岸平野との間などにみられる滝線


滝線

(瀑布線 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/03 05:55 UTC 版)

滝線(たきせん、英語: fall line)とは、地形でいうと高地平野の急な高低差に生じた一連の英語: waterfall)や急流の箇所を結んだ線を指す地理学上の用語である。瀑布線(ばくふせん)ともいう。具体的には、北アメリカ大陸アメリカ合衆国)東部のアパラチア山脈の東麓に広がるピードモント台地大西洋岸平野の境界部分の地形にアパラチア山脈から発して並行して流れる河川が作り出した滝を結んだ線(英語では大文字で"Fall Line"と表記)から生じた[1]。(等高線の高度間隔を強調したレリーフマップを用いると滝線がどこに走っているのかがよく判る。添付画像参照)


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  1. ^ "Americanism" 1880–85
  2. ^ 滝線都市の今と昔 - わが心のボルティモアの舞台」(国士舘大学地理学教室、2003年11月)
  3. ^ 畔田豊年 「地理B - 第5章 村落・都市と生活文化 - 都市の立地と機能」、2012年、2013年7月18日閲覧。


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