漫画版エピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 17:23 UTC 版)
「いとしのエリー (漫画)」の記事における「漫画版エピソード」の解説
清水がテレビをつけっぱなしで寝ているシーンでYJに同時期連載されていた野球漫画『緑山高校』の試合が流れている。 3年生のクラス替え発表の張り紙に、元アシスタントだった喜国雅彦の名前がある(五十音順で上野の3つ隣)。喜国の名は他のシーンでも数度挙がっている。 北海道編が終わり、上野のアルバイトが生徒指導教師に見つかっているシーンの原稿用紙に担当編集者が「おもしろいもの見せてやるよ」といい、高見の目の前で原稿用紙の上に乗った紙に火を付けた。一部コーヒー色になっていると言うが印刷上ではこの焼け跡は殆ど判別できない。高見は「他の人の原稿だったらもっと面白かったのにね」と言い泣いたという。この事件の内容は編集長への抗議としてコマとコマの隙間に詳細に書かれている。1985年9月27日深夜の事らしい。 高見の夫のわたべ淳は当時なかなかヒット作が出ず高見のアシスタントをしていた(その後「レモンエンジェル」の爆発的ヒットで立場は変わる)。結婚式の翌々日は第3話の追い込みで集英社の用意した旅館でカンヅメに遭っていたという。 連載途中に子供が生まれている。名は清志郎。作中に歌を取り上げていることから忌野清志郎から取っていると思われる。
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