溶接ナット
座面に突起(溶接の溶け込み相当)を設けて鋼板に溶接するナットのこと。形状により4角ナット、6角ナット、T型ナットがある。ボディシェルにはエンジン補機部品、シャシー部品、電装部品、内装部品、外装部品などの部品を取り付ける場合に多く使う。作業性がよく、安価な方法であり、もっとも一般的な取付け方法である。ナットが溶接固定されているので部品の脱着サービスがやりやすい。ボディシェル完成後には、袋構造部材の中へナットは入れられないので、パネル、メンバー、ブラケットなどの単品状態でナットを溶接する。ボディシェルには数百~数千個使われている。
溶接ナット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 05:09 UTC 版)
溶接用のナット。ウエルドナットとも呼ばれる。四角や六角がある。
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