源氏八領とは? わかりやすく解説

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源氏八領

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 08:20 UTC 版)

源氏八領(げんじはちりょう)は、『保元物語』、『平治物語』などに記載された、清和源氏に代々伝えられたという8種の。源家八領、源氏八甲とも。なお、「領」は鎧を数える際の単位(助数詞)。


  1. ^ 寛永諸家系図伝』第一(続群書類従完成会、p.86)の説明によれば、「義家が2歳の時に召されて参内」し、「頼義が新たに鎧を作らせ、名付けて、義家に着初め」させたとする。一方、上泉信綱伝『訓閲集』巻八では、「義家3歳の時に着初め」したと記される。どちらにしても元服以前である。
  2. ^ 『寛永諸家系図伝』第一(p.88)の説明によれば、「次郎助兼は常に先駆けをしたため、義家がこれを称賛して薄金という鎧を与えた」と記す。そして「(戦の際に)兜を落とし失った」と記す。


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