しんどゆうせん‐エーイー〔シンドイウセン‐〕【深度優先AE】
深度優先AE
深度優先AE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 17:44 UTC 版)
深度優先AE(しんどゆうせんエーイー)は、被写体との任意の2点を測ることで、被写界深度を優先させて、絞り・シャッター速度を自動調節するAE機能である。任意の2点、最遠部と至近部の距離の浅さ・深さで、被写界深度を決められる。1987年(昭和62年)3月1日にキヤノンが発売したキヤノン EOS 650で、初めて採用した。その後、自動的に深度が深くなる自動深度優先AE(じどうしんどゆうせんエーイー)が開発され、同社が製造販売するデジタル一眼レフカメラに搭載している。被写界深度優先AE(ひしゃかいしんどゆうせんエーイー)とも。
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