深夜帯の時刻表現
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:07 UTC 版)
時刻表現の方法として「12時間制」「24時間制」について先述しているが、深夜から早朝(未明)の時間帯を特に表現する場合に「30時間制」が用いられる場合がある。「30時間制」は「24時間制」から派生した表現方法であり、「24時間制」における「23時、24時=(翌)0時、1時、2時、…、6時」を「30時間制」では「23時、24時、25時、26時、…、30時(=翌6時)」と表す。「30時間制」は深夜帯を日中の時間帯の延長として表す時刻表現であり、「12時間制」および「24時間制」では正子を区切りに日付が1日進むのに対し、「30時間制」では正子を過ぎても「30時」までは日付を進めないのが特徴である。つまり「5日23時(午後11時)」の3時間後は「6日(午前)2時」であるが、「30時間制」では日付を進めずに「5日(深夜)26時」と表される。時刻の数値の前に「深夜(早朝、未明)」を付して深夜(早朝、未明)の時間帯を強調する場合もある。30時間制で表記されている実例として、深夜から早朝の時間帯の民放ラジオ放送の番組表などが挙げられる。 詳細は「30時間制」を参照
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