波形メモリ音源
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/02 06:30 UTC 版)
波形メモリ音源(はけいメモリおんげん)は1980年代に多用されたシンセサイザー音源の1種である。録音と再生の原理に基づくPCM音源の前段階に当たり、サンプルの精度はかなり低いが自由に設定できる1サイクル分の周期波形を記憶する小さなメモリを搭載している。
- ^ 裕之氏によるSCCでのソフトウェアPCMの実装例 他にもワンダースワンなどでの実装が存在している。
- ^ ナムコのファミコン用MMC搭載音源名として『N106』『N106/163』が用いられる事があるが、「N106と呼ばれるチップは実はN160の事だと思われる」旨を、開発者の石村繁一が雑誌上で述べている。シューティングゲームサイドVol.8「日本のゲームを変えた70~80年代のナムコの技術【後編】ナムコ音源伝説」
- ^ 裕之氏によるSCC音源の解析
- ^ 音源の再現にはAction scriptによるプログラミングやライブラリの組み込みによる「エミュレート環境の構築」が必要
- 1 波形メモリ音源とは
- 2 波形メモリ音源の概要
- 3 概要
- 4 その他の波形メモリ音源使用例
- 5 関連項目
波形メモリ音源と同じ種類の言葉
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