油茅(アブラガヤ)とは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

デジタル大辞泉

索引トップ用語の索引ランキング凡例

あぶら‐がや【油^×茅／油^×萱】

読み方：あぶらがや

カヤツリグサ科の多年草。山地などの湿地に生え、高さ約1メートル。長い線形の葉が互生する。秋、茶褐色で油のにおいのする穂をつける。なきり。かにがや。

撮影・広瀬雅敏

植物図鑑

索引トップ用語の索引ランキング画像一覧カテゴリー

あぶらがや (油茅)

●わが国の各地に分布しています。平地や山地の日当たりのよい湿地に生え、高さは１～１．５メートルほどになります。茎には３稜があり、葉は線形です。８月から１０月ごろ、茎頂や葉腋から散形花序をだし、それぞれに１～５個の小穂をつけます。果実は褐色に熟しますが、油光りし、油のような臭気があります。
●カヤツリグサ科ホタルイ属の多年草で、学名は Scirpus wichurae。英名はありません。

カヤツリグサのほかの用語一覧

ホタルイ：

三角藺太藺寒枯藺油茅浮き矢柄深山蛍藺縞太藺

>>ホタルイカテゴリの他の用語

植物名辞典

索引トップ用語の索引ランキング

油茅

読み方：アブラガヤ（ａｂｕｒａｇａｙａ）

カヤツリグサ科の多年草

学名 Scirpus wichurai f.concolor

ウィキペディア

索引トップ用語の索引ランキングカテゴリー

アブラガヤ

(油茅から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/03 03:02 UTC 版)

アブラガヤ（油茅、Scirpus wichurae）はカヤツリグサ科の植物の1つ。アブラガヤ属でもっとも普通な植物。

出典

^ 以下、主として星野他(2011),p.666
^ 長田、長田(1984),p.92
^ ^a ^b ^c ^d 牧野原著(2017),p.325
^ ^a ^b ^c 城谷(2007),p.168
^ 小山(1997),p.239
^ ^a ^b 星野他(2011),p.666
^ 北村他(1987),p.219
^ 星野他(2011),p.664

[続きの解説]

「アブラガヤ」の続きの解説一覧

油茅と同じ種類の言葉

多年草に関連する言葉

河骨(かわほね) 油芒(あぶらすすき) 油茅油萱油薄(あぶらすすき)

>>同じ種類の言葉 >>草に関連する言葉

固有名詞の分類

植物	ベルベリス・ユリアナエ飛騨煙管薊油茅ディソスマ・ディフォルミスメコノプシス・ホリドゥラ >>固有名詞 >>自然一覧 >>生物一覧 >>植物一覧

>> 「油茅」を含む用語の索引
油茅のページへのリンク


	(C)Shogakukan Inc. 株式会社小学館
	Copyright 2001-2024 shu(^^). All rights reserved.
	Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
	All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License. この記事は、ウィキペディアのアブラガヤ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

油茅とは？わかりやすく解説

あぶら‐がや【油^×茅／油^×萱】

あぶらがや (油茅)

油茅

アブラガヤ

「油茅」の関連用語

油茅とは？ わかりやすく解説

あぶら‐がや【油×茅／油×萱】

あぶらがや (油茅)

油茅

アブラガヤ

「油茅」の関連用語

油茅とは？わかりやすく解説

あぶら‐がや【油^×茅／油^×萱】