沱茶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/20 04:43 UTC 版)
沱茶(トウチャ、だちゃ)は、1917年に雲南省の製茶場が開発した形状である。もともとはお椀のような形状を表す『坨(い)茶』と名付けられていたが、沱江の水で淹れるとおいしいとのことから現在の名称に改名された。沱茶は、プーアル茶だけでなく、緑茶にも見られる。沱茶にも様々な形状がある。カボチャのような形状の金瓜や、茶壷1つ分にちょうどいいサイズに整形された小沱茶などがある。締茶(ジンチャ)も、沱茶の一種である。キノコあるいは駒のような形状をしている。七子餅茶と同じく、7つを1梱包単位として竹の皮でまとめて梱包される。しかし、この形状に加工されることは少ない。雲南省で生産されている。 沱茶 金瓜 締茶
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