江州音頭とは? わかりやすく解説

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ごうしゅう‐おんど〔ガウシウ‐〕【江州音頭】

読み方:ごうしゅうおんど

滋賀県東近江市中心に近県うたわれる盆踊り歌幕末のころ、盆踊り口説き節祭文応用して作られたという。


江州音頭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 22:36 UTC 版)

江州音頭(ごうしゅうおんど)は滋賀県を中心に近畿地方各地で盆踊りに用いられる音頭。棚音頭と座敷音頭(敷座)の2種類がある[1]。独立した舞台芸としても行われる(こちらは「口説き(クドキ)」と呼ばれる)。「江州」とは、近江国の別称である。


  1. ^ 「座敷音頭」に想う!、村井市郎、江州音頭だより(第26号)、滋賀県江州音頭普及会、2002年9月13日記事掲載、2012年10月15日閲覧。
  2. ^ 兵藤裕己「オーラル・ナラティブの近代」『成城国文学』第13巻、成城大学、1997年3月、1-9頁、CRID 1050282812448899840 
  3. ^ 小沢昭一『日本の放浪芸』より
  4. ^ こころに残る滋賀の風景 延命公園の「江州音頭発祥の地」の石碑 滋賀県庁
  5. ^ 発祥の由来 豊郷町教育委員会


「江州音頭」の続きの解説一覧

江州音頭(祭文くずし)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/20 14:12 UTC 版)

徳山おどり」の記事における「江州音頭(祭文くずし)」の解説

西隣の滋賀県/近江民謡養蚕業の繭歩荷習い伝えたとも、鉱山への出稼ぎ人が伝えたともいわれている。 徳山で踊られるようになっての日は浅いものの、その調子良さから宴席の座を締めくくる曲として、唄い踊られたという。特に滋賀県に近い戸入地区では、盆踊りお開きの唄として親しまれていた様子。 現在大阪などで盛大に唄われている洗練された節回し異なり徳山に伝わる「江州音頭」は単純素朴なもので、「おはら節」同様かつての古態残しているのかも知れない節回し7・5調4行一連の繰り返しで、唄の外題お馴染みの「石童丸」や「大高源吾」「岩見重太郎」などが唄われていたが、現在は徳山のかつての風景唄い込んで作られた「徳山風景くずし」が専ら唄われている。 〽ドッコイショアラ マテタゼ) アー 皆様ご苦労じゃな(キタショイ) これからはヨイヤセの 掛け声を(アラ イヤマカサーノサノ ヤットコショイ) アー 若輩者の わたくしが(アー ドッコイ大事な時間借りました しばらく唄う この唄は(ヤットコサッサ ドッコイショ徳山風景 くずしです(アラ イヤマカサーノサノ ヤットコショイ)

※この「江州音頭(祭文くずし)」の解説は、「徳山おどり」の解説の一部です。
「江州音頭(祭文くずし)」を含む「徳山おどり」の記事については、「徳山おどり」の概要を参照ください。

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