汎用命名規則とは? わかりやすく解説

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UNC

フルスペル:Universal Naming Convention
読み方ユーエヌシー
別名:汎用命名規則

UNCとは、Windows OS構成されるネットワークにおいてネットワーク上にあるフォルダファイル共有プリンター共有ディレクトリなどのリソースコンピューター資源)を指定するための表記法のことである。

MS-DOS流れを汲むWindowsでは、ドライブ文字呼ばれるリソースの名称を「\」で区切って指定する方式とられるが、ネットワーク上には他のコンピューター上に同名リソースがあるかも知れず見当違いリソース指定することになってしまう恐れがある。そこで、「\\」という記号特別に用いてコンピューター名を指定する方式とられる

例えば「SOPH」という名が与えられコンピューターに、「OPEN」という共有フォルダがあり、その中の「UU」というフォルダに「UNCONVETION」というテキストファイル収まっているとすれば、UNCは次のように表記される
\\SOPH\OPEN\UU\UNCONVENTION.TXT
同様にして、共有プリンター指定する場合も、プリンタ管理し公開しているコンピューター名を明示する表記なされるプリンターの名前を「PRNTR」とするならば、次のような形をとる。
\\SOPH\PRNTR

なおUNCとは、元来Universal Naming Convention(汎用命名規則)の略だが、ときおりUniform Naming Convention統一命名規則)の略だと解釈される場合がある。




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