PFI法
別名:民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律
PFI(民間資金を活用した公共施設整備)を推進するために制定された法律。1999年7月に公布された。正式名称は「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」という。
PFIは、従来は国や地方公共団体のもとで細かく計画されてから民間に発注されてきた公共事業(公共施設の建築・運営や公共サービスの提供)を、設計・建築・運営管理も含めて民間に渡す手法のこと。これによって公共事業のコスト削減や民間への市場の提供などを図ることができる。
PFIは内閣府に設置された「民間資金等活用事業推進室」(PFI推進室)、および、「事業仕分け」や「規制仕分け」「国まるごと仕分け」などを推進している「行政刷新会議」において、検討・推進されている。
関連サイト:
民間資金等活用事業推進室(PFI推進室)ホームページ - 内閣府
民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 02:19 UTC 版)
民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(みんかんしきんとうのかつようによるこうきょうしせつとうのせいびとうのそくしんにかんするほうりつ、平成11年7月30日法律第117号)は、国、地方公共団体等が行ってきた公共施設等の企画、建設、維持管理、運営を民間に委ねる方式を導入するPFIについて定める日本の法律。所管官庁は、内閣府である。
- 1 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律とは
- 2 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の概要
- 3 構成
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