みんじかいにゅう‐ぼうりょく〔ミンジカイニフ‐〕【民事介入暴力】
民事介入暴力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 18:40 UTC 版)
民事介入暴力(みんじかいにゅうぼうりょく)とは、暴力団が当事者として(またはその代理人として)民事紛争に介入し、暴力や集団の威力を背景に不当に金品を得ようとする行為一般を指す。通称ミンボーと呼ばれる。1979年(昭和54年)12月、警察庁が「民事介入暴力対策センター」を設置した際に作られた造語である。昭和54年当時の警察庁による民事介入暴力の定義は「暴力団又はその周辺にある者が、暴力団の威嚇力を背景にこれを利用し、一般市民の日常生活又は経済取引について、司法的救済が十分に機能していない面に付け込み、民事上の権利者や一方の当事者・関係者の形を取って介入・関与するもの」である。
- ^ a b 平成5年警察白書第1章 警察庁
- ^ 語としては『民事介入暴力対策マニュアル新版』東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会著において確認できる。
- ^ “洗車、現代アート…今どき暴力団“偽装みかじめ料”の実態”. 日刊ゲンダイ (2017年9月28日). 2018年2月21日閲覧。
- 1 民事介入暴力とは
- 2 民事介入暴力の概要
- 3 概要
- 4 脚注
民事介入暴力と同じ種類の言葉
- 民事介入暴力のページへのリンク