みかじめ‐りょう〔‐レウ〕【見ヶ×〆料】
みかじめ料
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 20:52 UTC 版)
みかじめ料(見ヶ〆料、みかじめりょう)は、飲食店や小売店などが出店する地域の反社会的勢力に支払う場所代、用心棒代[1]。世界各地で、様々な形で収受が行われている。
- ^ 『見ヶ〆料』 - コトバンク
- ^ “福岡繁華街銃撃、工藤会系組幹部ら4人逮捕 暴力団排除に反発、ゼネコン標的か”. 産経新聞 (2018年6月29日). 2018年11月14日閲覧。
- ^ 警察庁. “暴力団の資金獲得活動の変遷” (PDF). 2018年2月17日閲覧。
- ^ “伊勢佐木地区暴力団排除対策キャンペーンを開催”. 神奈川県暴力追放推進センター (2018年5月17日). 2018年6月17日閲覧。
- ^ “「みんな2万円払うてる」店にみかじめ料要求容疑 2年ぶりに逮捕者”. 朝日新聞DIGITAL (2022年9月18日). 2023年5月30日閲覧。
- ^ “銀座でみかじめ料徴収容疑、8人逮捕 「相場は5万円」”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2017年6月13日) 2018年2月17日閲覧。
- ^ “みかじめ料、店側も即罰則=五輪控え、暴排強化-「半グレ」適用外、課題も・警視庁”. 時事通信 (2019年). 2022年8月17日閲覧。
- ^ “主な検挙事例”. 京都府警察本部組織犯罪対策第二課暴力団排除係 (2016年). 2022年8月17日閲覧。
- ^ “暴力団にみかじめ料を払った疑い、3店舗を摘発 東京・神田の繁華街”. 朝日新聞DIGITAL (2022年8月17日). 2022年8月17日閲覧。
- ^ “東京都暴力団排除条例適用事案”. 警視庁 (2022年4月1日). 2022年8月22日閲覧。
- ^ “洗車、現代アート…今どき暴力団“偽装みかじめ料”の実態”. 日刊ゲンダイ (2017年9月28日). 2018年2月17日閲覧。
- ^ “社長の「暴排」に反発、見せしめ目的で銃撃か 容疑の工藤会系組幹部ら”. 西日本新聞 (2018年11月14日). 2018年11月14日閲覧。
- ^ “みかじめ料被害に給付金 工藤会上納”. 毎日新聞. (2018年1月1日) 2018年12月4日閲覧。
- ^ “暴力団みかじめ料 山口組組長らに1878万円賠償命令”. 毎日新聞. (2017年3月31日) 2018年12月4日閲覧。
- ^ みかじめ料 賠償命令 暴力団トップに使用者責任 広島地裁判決 毎日新聞 2018年5月31日
- ^ “「みかじめ」拒否で始まった地獄の日々 暴対法施行30年”. 産経新聞 (2022年3月20日). 2022年3月20日閲覧。
- ^ “「みかじめ料」不払い掲げる小売店、シチリアにオープン”. AFP通信. (2008年3月9日) 2018年2月17日閲覧。
- ^ “メキシコで血の選挙戦 候補者ら120人以上が殺害される異常事態”. NewSphere (2018年6月28日). 2018年10月5日閲覧。
- ^ ロヒンギャ難民武装組織が勧誘 バングラのキャンプ治安悪化『読売新聞』2020年(令和2年)12月29日夕刊13版、8面
- ^ “警察も「ギャングに金払え」祖国戻れぬ移民集団”. 読売新聞 (2018年11月16日). 2018年11月18日閲覧。
- 1 みかじめ料とは
- 2 みかじめ料の概要
- 3 概要
- 4 救済・返還
- 5 関連項目
みかじめ料(用心棒代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/31 23:28 UTC 版)
「民事介入暴力」の記事における「みかじめ料(用心棒代)」の解説
食堂やスナックなどの飲食店に対し、自身が経営に関与する関連会社(企業舎弟)とおしぼりや花・植木等のリース契約、あるいは小物アクセサリーやお守り等の販売契約を要求する。拒否した場合は、入り口付近で大声を出し威圧したり、店舗の中に客として入りこみ他の客が来にくくするなどのいやがらせ行為をすることを暗に示唆する。暴力団対策法の施行前はみかじめ料と称し直接金品を要求していたが、施行後は正当な商取引契約の形をとることも増えたため、契約の事実だけでは刑事的処罰の対象にはなりにくい。
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