歌と踊り 第10番とは? わかりやすく解説

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モンポウ:歌と踊り 第10番

英語表記/番号出版情報
モンポウ:歌と踊り 第10番Canciones y danzas作曲年1953年  出版年1957年  初版出版地/出版社: Salabert 

作品解説

執筆者: 和田 真由子

1953年作曲された。標準演奏時間は約4分。(アルフォンソ10世2つカンティガによる)。アルフォンソ13世の娘、マリア・クリスティーナ・ブルボン・バッテルベングに献呈された。《歌と踊り》もここにきて、より一層内省的な性格強めている。『歌』は、カンティガ聖母マリア頌歌100番〉より。4分の4拍子、ラルゲット・モルト・カンタービレ。ここでは、心の内深く秘められているであろう悲しみ、そこからは人生重みさえも感じられる。一音一音に心をこめて、祈るように。
分の3拍子、『踊り』は「愛らしく」。カンティガ聖母マリア頌歌179番〉より。人生あらゆる苦悩悲しみ知っているからこそもつことのできる慈しみのようなものがここにはあるのではないだろうか。




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