橋本鶏二とは? わかりやすく解説

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橋本鶏二

橋本鶏二の俳句

いま落ちし氷柱が海に透けており
たふれたる麦の車の輪が廻る
冬濤の掴みのぼれる巌かな
巌襖しづかに鷹のよぎりつつ
早苗饗の膳の下より小猫かな
春潮は裂け巖々は相擁す
眦に金ひとすじや春の鵙
磐石を掴みて鷹の双びけり
鳥のうちの鷹に生れし汝かな
鷹の巣や太虚に澄める日一つ
鷹匠の指さしこみし鷹の胸
 

橋本鶏二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/11 14:19 UTC 版)

橋本 鶏二(はしもと けいじ、1907年11月25日 - 1990年10月2日)は、日本の昭和期の俳人エッセイスト三重県伊賀市(旧上野市)小田に生まれる。本名、秀雄(ひでお)。高浜虚子に師事。俳誌「年輪」を主幹し、数多くの門人を育てた。俳人協会元顧問。三重県民功労者。




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